Association for Cultural Typhoon Association for Cultural Typhoon

学会誌への投稿方法

学会誌への投稿方法

『年報カルチュラル・スタディーズ』(The Annual Review of Cultural Studies)投稿規定

(2017年5月31日改訂)

  • 『年報カルチュラル・スタディーズ』(The Annual Review of Cultural Studies)は、理論的な革新性とクリティカルな視点や態度が含まれた優れた論文等からなる、国際的且つ領域横断的な研究雑誌である。
  • 本誌への論文投稿は、Association for Cultural Typhoon/カルチュラル・スタディーズ学会の会員に限る。
  • 会員は投稿規定・執筆要項に基づき、日本語または英語の論文を本誌に投稿することができる。
  • 本誌への投稿論文は未発表のものに限る。他の媒体で審査中、あるいは掲載予定となっているものは二重投稿とみなし本誌での発表を認めない。また、すでに公刊されている論文等著作物と相当程度内容が重複する論文を投稿する場合には、(1)これら既発表著作物すべてのコピー、(2)それらと投稿論文との関係(投稿論文の新規性)を説明した文書、とを投稿時に添付すること。それらを参考に編集委員会において二重投稿にあたらないかを審議する。
  • 本誌に発表された論文等の著作権はAssociation for Cultural Typhoon/カルチュラル・スタディーズ学会に帰属する。また本誌に掲載された論文は原則としてJ-STAGEで公開される。
  • 本誌に発表された論文等を他の著作に転載する場合には,事前に文書等でAssociation for Cultural Typhoon/カルチュラル・スタディーズ学会・編集委員会の許可を得なくてはならない。
  • 本誌は、以下の分野・領域の発展に貢献する論文を求めている:カルチュラル・スタディーズ、メディア・スタディーズ、ディアスポラ研究、アーバン・スタディーズ、社会学、歴史学、文化人類学、ジェンダー・スタディーズ、クィア・スタディーズ、ポストコロニアル研究、人種研究、移民研究、社会運動論、エコロジー、エリア・スタディーズ、メモリー・スタディーズ、ポピュラーカルチャー(フィルム、音楽、スポーツ、ファッション、ダンス、ストリートカルチャー、アニメ、コミックなど)、アート、文学、哲学、社会思想史、政治経済学、地理学、文学、哲学、教育学など。

執筆要項

  1. 投稿論文の分量は、図・表・注・文献等を含めて日本語22,000字、英語8,000words以内とする。
  2. 原稿の投稿は以下のアドレスにて添付メールで受け付ける(acteditorial@gmail.com)。投稿原稿は、Wordで作成したデータ、およびその原稿をPDF化したデータの両方を送ること。なお、原稿作成にあたっては、以下の「3.~6.」の規定を厳守すること。
  3. 原稿には表紙を必ず付け、その表紙に、論文タイトル(サブタイトル)、執筆者名、執筆者肩書(所属)、連絡先(住所、携帯番号、メールアドレス)を記入する。
  4. 原稿「本文」は、1頁目に日本語タイトル(サブタイトル)、日本語800字以内の抄録、日本語による3~5のキーワードを記載、2頁目には英語タイトル(サブタイトル)、英語250字以内のAbstract、英語による3~5のキーワードを記載すること。3頁目からが本文となる。
  5. 公平な審査を期するため、謝辞および付記等は掲載可の判定が通知され、著者校正を行う時点で書き加える。個人的な謝辞は記載しないこと。
  6. 原稿の書式(日本語)は、原則として以下の通りとする。(※なお英語の場合はAPA様式[最新版]に準拠すること。また図表については(5)を参照のこと)
    1. 原稿はA4判のサイズとし、横書き40字×40行で作成する。
    2. 注と文献リストを別にする。参照文献の本文、注における挙示は、著者名(発行年:頁数)または、(著者名 発行年:頁数)とする。
    3. 参照文献は、著者名、発行年、題名、出版社(欧文の場合はその前に出版社所在地都市名を併記)の順に記述すること。欧文の書名はイタリックにすること。

      例)
      Gilroy, Paul, 1993, Black Atlantic: Modernity and Double Consciousness, London: Verso. (=2006,上野俊哉・毛利嘉孝・鈴木慎一郎訳,『ブラック・アトランティック――近代性と二重意識』,月曜社.)
      Iwabuchi, Koichi, 2002, “”Soft” Nationalism and Narcissism: Japanese Popular Culture Goes Global,” Asian Studies Review, 26 (4) : 447-69.
      モリス,ミーガン, 2011,橋本良一訳, 「アジアにおける凡庸さと教育について」, 岩崎稔・陳光興・吉見俊哉(編),『カルチュラル・スタディーズで読み解くアジア』、せりか書房.
      長尾洋子,2001, 「侵蝕のリズム――「おわら風の盆」の奏でる思想」『現代思想』 vol. 29-10.
      Samath, Feizal, 2010 ‘Sri Lanka looks east to China for funding and support’, The National (online), 11 March, http://www.thenational.ae/apps/pbcs.dll/article?AID=/20100311/FOREIGN/703109851/1002, 2010/3/22アクセス.

    4. 注は、本文中の該当箇所の右肩に上付き文字で順に 1) と番号をうち、注自体は本文の後にまとめて記載する。
    5. 図表については、『年報カルチュラル・スタディーズ』(A5版)掲載を想定し、「仕上がり」のサイズで別に作成すること。本文で規定している文字数から図表使用分の文字数を減算して原稿を作成する。A5版の1/4使用であれば日本語400字(英語130words)、1/2使用では日本語800字(英語250words)が減算の目安となる。また、図表には必ず番号を付け、本文中の図表が入る該当箇所に「※図〇、表〇入る」(”# Insert Figure 〇, Table 〇”)と指定する。
    6. 『年報』の投稿受付の締め切りは、毎年11月30日(日本時間深夜0時)とする。

編集規定

  • 本誌は、Association for Cultural Typhoon/カルチュラル・スタディーズ学会の機関誌であって、年1回発行する。
  • 本誌は、原則として当学会会員の研究の発表にあてる。
  • 本誌に論文、書評論文、書評、特集、最新動向などの各欄を設ける。
  • 本誌の掲載原稿は、投稿原稿と依頼原稿からなる。
  • 特集論文、書評論文、書評の依頼は、編集委員会で行う。
  • 最新動向欄は、カルチュラル・スタディーズや文化実践、社会運動などの紹介にあて、その依頼は編集委員会において行う。
  • 原稿の掲載は編集委員会の決定による。