若手研究会開催のお知らせ
post on : 2023.04.10
カルチュラル・スタディーズ学会学会員のみなさま
お世話になっております。明治大学の竹﨑です。
この度、カルチュラル・スタディーズ学会研究企画委員会、PLM研究会の共催で、若手会員を中心とした研究会を開催することといたしましたのでお知らせいたします。
研究会テーマ
荒井悠介著『若者たちはなぜ悪さに魅せられたのか―渋谷センター街にたむろする若者たちのエスノグラフィー』(晃洋書房)刊行記念研究会
「エスノグラフィーの魅力:その意義と新たな可能性」
日時および会場
日時;2023年5月6日(土)14:00~17:00
場所:明治大学和泉キャンパス図書館ホール(対面・オンライン併用)
登壇者
荒井悠介(明星大学)
有國明弘(大阪市立大学大学院)
宮澤優士(筑波大学大学院)
研究会概要
この度、本研究会では、本年2月に『若者たちはなぜ悪さに魅せられたのか―渋谷センター街にたむろする若者たちのエスノグラフィー』(晃洋書房)を上梓された荒井悠介氏をお招きし、本書の勉強会を開催することといたしました。
社会科学の科学性や客観性が強く求められている今日、私たちは「エスノグラフィー」という手法の何に魅せられているのか、エスノグラフィーの意義や新たな可能性とは何かについて、渋谷という若者の盛り場を20年もの歳月に渡って調査・分析してきた荒井氏とともに議論します。またこの勉強会では、荒井氏への対バンとして二人の若いエスノグラファーにも登壇していただきます。3人のトーク、そしてフロアとのディスカッションを通して、エスノグラフィーの魅力を思考していきます。
本研究会は、20代から30代の若手研究者を中心とする研究プラットフォームです。コロナ禍においてあまり研究交流を持つことができず、ひとりで悶えている方はぜひこの機会に研究のネットワークを広げてみてください。「常勤かつ40代以上」の方がご参加される場合、若手の研究交流促進のために「ご寄付」をお願いしております。ご協力をお願いいたします。
申込方法
以下のURLよりお願いいたします。
https://forms.gle/wK8vZq4jKuDxd7Vy5
竹﨑一真