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「カルチュラル・タイフーン2019」開催概要決定!

post on : 2018.10.17

「カルチュラル・タイフーン2019(CT2019)」の開催概要が決定しました。2019年は、慶應義塾大学三田キャンパスを会場にして6月1日(土)~2日(日)の二日間の開催です。されます。CT2019のテーマは、「[Alt]+[CS]=? / Towards Alternative Cultural Studies」。これまでのCTの活動を受けつつ、いま一度ありえるかもしれない別のCSの可能性を考えようという試みです。ぜひご参加ください!

【CT2019大会テーマ】
[Alt]+[CS]=?
Towards Alternative Cultural Studies

【開催趣旨】
思えば、2003年早稲田大学を第一回の開催場所として産声をあげたカルチュラル・タイフーンは反グローバリズムと文化表現を掲げてスタートしたイベントである。そこに流れる情動は、僕ら慶應義塾大学のグループに大隈講堂前でのゲリラパフォーマンスさえ惹起した。そのカルチュラル・タイフーンは2019年度で17回目を迎える。2012年度からは、学会として制度化する道を選んだ。人文社会系学問やリベラルアーツへの逆風のなか、組織としての持続可能性や正当性、若手研究者や大学院生のキャリア形成の便宜、ネットワーキングの促進等の利点を考えれば、制度化という方向性は決して間違ってはいない。だがやはり、制度化されない学問知のあり方を探求してきたカルチュラル・タイフーンとカルチュラル・スタディーズの気風も受け継がれるべきだと思う。制度に回収されそうで、されきれない。2019年度のカルチュラル・タイフーンは、制度化された学問とオルタナティブのはざまで、揺れ動く場であってほしい。それと同時に、ぎりぎりのところで、逃げ切る。スクエアに振舞っていると見せかけて、あっかんべー、舌を出す。そんなしぶとい立ち回りのなかでこそ見えてくる、文化/社会/政治のオルタナティブもあるのではないか。破天荒な人も真面目な人も、それぞれのやり方で、この不穏で不透明な時代情況を問いなおし、対話し、踊る場を、慶應義塾大学三田キャンパスで提供したいと願っている。カルチュラル・タイフーンは「台風」であることを忘れさせてはいけない!

カルチュラル・タイフーン2019実行委員会
2018年10月

【概要】
会場:慶應義塾大学 三田キャンパス
日程:2019年6月1日(土)、2日(日)

【今後のスケジュール】
2018年12月21日(金)  発表公募受付締め切り
2019年1月中旬     公募結果発表送付
3月上旬        プロジェクト・ワークスの締め切り

お問合せ先:association.ct.secretary@gmail.com (学会事務局)

CT2019 個人発表・グループ発表の募集について

【発表募集】
カルチュラル・タイフーン2019@慶應義塾大学大学(東京・三田キャンパス)/2019年6月1日~2日)では、国内外のみなさまの発表を広く募集しております。応募に関しては、2018年12月21日(金)が締め切りとなります。それぞれ、「個人発表」および「グループ発表」の募集を行います。

*大会の学術研究発表に関しては、学会員のみならず非会員の方も報告できます。ただし、学会員でない方の発表につきましては、報告登録料が必要となります。下記の【発表資格について】をご確認ください。

*今回は会場のスペースの関係から、報告はおひとりにつき1パネルのみの募集となります。複数のパネルに応募することはできませんのでご注意ください。

【応募方法】
応募フォーム(個人発表用/グループ発表用)をダウンロードし、必要事項を記入の上、apply.cultural.typhoon@gmail.comまで送付ください。

応募フォーム(個人発表)
応募フォーム(グループ発表)

【参加費】
〇会員
会員 3,000円、
非会員 3,000円
学生 1,000円

〇非会員かつ発表参加者:報告が受理されたのちに登録料をお支払いいただきます
非会員有職者 9,900円
学生 4,900円

*個人報告、グループ報告を問わず、非会員の報告者は全員お支払いいただきます
*報告登録料には参加費3000円が含まれています

【発表時間(予定ですので変更の可能性があります)】
個人発表:発表25分+質疑応答5分

グループ発表:90分(質疑応答時間含む)

【発表資格について】
会員でない方の発表については、報告登録料の支払いが必要となります。報告登録料は有職者(常勤)9,900円、学生・非常勤職員等4,900円となります。これに加えての参加費の支払いなどはございません。報告登録料の支払いにつきましては、発表受諾の連絡を差し上げる際に支払い方法をお知らせします。また報告登録料を支払われた方で2019年度に新規会員となられる方につきましては、会費納入額の一部として報告登録料分を充当いたします。ご周辺のみなさまへの参加の積極的なお声がけを、なにとぞよろしくお願いいたします。
※研究発表以外の活動(プロジェクト・ワークス=ブースやワークショップ等)には、従来通りどなたでも参加申し込み可能です。プロジェクト・ワークスの募集締め切りは2019年3月上旬を予定しています。

【会員申し込み】
入会申し込みについては下記をご覧ください。

入会案内

【発表に関するお問い合わせ】
研究発表に関するお問い合わせは、info.ct2017@gmail.comまでお願いいたします。