日伯協会


 日伯協会は、1926年神戸財界の有志によって、ブラジルとの貿易促進と移住者支援を目的に誕生した日本・ブラジル2国間最初の交流団体です。創立早々には、神戸移住センター(当初の名称は国立移民収容所)の開設を実現したほか、神戸港から出発した戦前・戦後の移住者支援に尽力しました。

 1971年に神戸からの移住事業は終わりましたが、当協会は2008年のブラジル移住100周年に照準を当て、1999年から神戸における移住者顕彰事業に着手しました。

 その第一段として2001年に神戸港移民船乗船記念碑を建立、第2段では、2002年に移住者の歩いた道にモニュメント設置などを実現させました。第3段は、最大の課題であった移住関連施設としては国内に唯一残る「旧神戸移住センター」の保存・再整備でした。この事業は、私たちの10年に亘る粘り強い働きかけにより、2008年4月、神戸市の決断によって、移住100周年記念事業の一環として改修工事が開始されました。1年後の2009年6月3日に移住ミュージアムや在日外国人支援などの機能を持った施設「海外移住と文化の交流センター」として生まれ変わり、神戸の新名所として誕生しました。

 日伯協会は、この施設の1・2階で、移住の歴史を後世に伝える「移住ミュージアム」の運営を任されております。また、協会独自の活動としては、次代へ向かって歩みだした日伯関係を踏まえて、日本とブラジルの交流促進のために幅広い事業や活動を展開しています。



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