「シネマ・タイフーン」作品募集期間中の呼びかけ文

「シネマ・タイフーン」の呼びかけ文です。
なお、映像作品の申込はすでに締め切られています。

__________________________________________

■シネマ・タイフーン2009
カルチュラル・タイフーン2009は、シネマ・タイフーン2009を開催するにあたって映像作品を募集し、2009年7月3,4,5日にわたって東京外国語大学内会場にて上映いたします。

□シネマ・タイフーン2009とは?

●シネマ・タイフーン2009のスタイル
シネマ・タイフーン2009は、「既存の映画館ではできないような映像作品の見方をする場」を創出することを目指しています。

たいていの映画館では、大きなスクリーンを前にして、一定の方向に向かって、観客席が横一列に並べられています。そこでは、誰の邪魔もせぬよう映像を静観し、終了すればさっさと立ち去ることが望まれています。

ですが、映像作品に触れた瞬間、あるいは観終わった後にやってくる、喜び、悲しみ、爽快、不快、憐憫、嫉妬、憎悪、愛情・・・といった「言葉にできない」ようにしてしまう、あるいは「させられて」しまう感情を、言葉にして吐き出す場があってもいいのではないでしょうか。
そしてその言葉を、映像作品に付け加える「注釈」のような形ではなく、その場に居合わせた人々と気軽に交し合いながら、参加する各々が思考をめぐらす機会がもてる様な場があったらどうでしょうか。

シネマ・タイフーン2009は、そのような空間をプロデュースすることに尽力いたします。
また、そのような議論の呼び水となるような作品を大募集するとともに、議論に加わってみたい、あるいは覗いてみたい参加者を、国籍・職業・年齢・性別問わず求めています。

交し合う言葉だけでなく、その言葉をぶつけ合うこと自体に、あるいはその衝突が起きる空間には、どういった意味があるのか、どういった可能性があるのか?そしてその衝突は閉じられた空間に留まらず、どのようなヒトの動きを作るのか?

そういったことについて、映像作品の作者、そしてシネマ・タイフーン2009開催側のみならず、観客もまた一緒に巻き込みながら、思考を積み重ねていく実践としてシネマ・タイフーン2009は行われます。

●シネマ・タイフーン2009のキーワード
シネマ・タイフーン2009は、さまざまな題材について、種々雑多な人々が意見を交し合う空間作りを目指しているものの、そうして積み重ねられる思考の軌跡に、ゆるやかな繋がりを持たせようと試みます。
そうすることで、多様にちりばめられた映像作品や、それにともなう議論に多岐にわたって参加した人々が、より建設的で領域横断的な思考を実践することができると考えるからです。

そこで、シネマ・タイフーン2009はキー・ワードをひとつだけ提示させていただきます。
それは、

「群れる」

です。
誰が、いつ、どのように、何のために、「群れる」のか?それを考え始めるとき、そこにはいつでも、何らかの形で「文化のポリティクス」が作動しています。

シネマタイフーン2009はあらゆる題材についての映像作品を募集していますが、とくにこのキーワードのもとに多彩な作品が集まることを期待しています。

このキーワードに基づいた、さまざまな切り口からの映像作品を募集します。
もちろん、必ずしも上記のキーワードに沿っていない場合でも、映像作品は受け付けています。

●以上、映像を作る側にとっても、観る側にとっても、お得感満載なシネマ・タイフーン2009。失うものは(時間と労力とわずかなお金を除けば)何もない、この機会をどなた様もどうぞご利用くださいませ。

Search
Feeds
Meta

Return to page top